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『見守る』とは

こんにちは!

子どもの育ちを応援します!

一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。

 

先日の、保育研修の中で
『見守る』ってどういうことか?
という質問が出ました。

 

昨年の夏ごろ、
『見守る』についてメルマガで書いているのですが、
(バックナンバーでご覧いただけます)
今日は、この『見守る』ということについて
書いてみたいと思います。

 

私は、
言葉の意味をかみ砕く時、
辞書をひく、ということをします。
(最近はもっぱら「ググる」ですけどね 笑)

 

「見守る」でひいてもいいんですけどね、
言葉を分けると より分かりやすくなります。

 

「見る」と「守る」に分けます。

『見守る』とは、「見て守る」と書きますから。

 

さて、「守る」を国語辞典でひきますと、
何と出てくるでしょうか…?


「守る」…
 侵されたり、害が及ばないように防ぐ。
 攻撃に備え、守備する。


はい。
外敵や害に、悪い影響を受けないように、
何等かの手段を施すわけですね。


「守る」には色々な方法があって、
どんな方法で守るのか、を選ぶ時に、

「見る」ことによって「守る」ことを
「見守る」ということになります。

 

害が及ばないように
害を取り除く、という手段を使わず、

害が及ばないように
気にかけて見ておく、ということです。


「見ておく」です。
気にかけて「見ておく」のです。


これが「見守る」です。

 

害を取り除く手段は、
○○させない、与えない、
周りから排除する、
○○させる、

など
その時、その場所、その場合、になりますが、


「見ておく」のは
ず~~~~~~~っと、になります。


ず~~~~~~~っと、「気にかけて」おく。

 


子どもは、
「自分を見てくれている、気にかけてもらえている」
ということに
「安心」を感じます。

 

子どもに必要なのは
「ああしなさい」「こうしなさい」と指示を出すことでも
「あれはダメ」「これはダメ」と禁止をすることでもなく、

 

「何があっても守ってもらえる」という「安心感」です。


この、「安心感」があるから、
子どもは色々なことに興味をもち、
それを知ろうと活動します。

それを知るために
五感をフル活用します。

子どもは「感じる」ことで外の世界を知り、学んでいきます。


本当に命が危ない時には
もちろん手段を講じます。

でも、
子どもが経験から「感じる」ことが
「ダメって否定された」「大人が怒っている」
ばかりにならないように
したいと思いませんか?

 

「経験する」こと自体を排除してしまうのは
もってのほかだたと思いませんか?


だから、『見守る』のです。

「見ているよ、気にかけているよ」から
「安心」を感じてもらうのです。


子どもが

「見られている」=ビクビク
になってしまうのは
「守って」いないから、です。

 

『見守る』とは

「見る」ことによって「守る」こと。

○○しないように「見ておく」だと「見張る」になってしまいます。


さぁ、気になった方は
「張る」を国語辞典でひいてみてくださいね。

 


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代表&心理・保育研修講師

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