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「製作」なにしよう?~「ねらい」は?何を育てたいの?~

こんにちは!

子どもの育ちを応援します!

一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。

 

保育の内容を考える時に

「製作」なにしよう?と

保育雑誌をめくる先生も多いのではないでしょうか…。

 

私も、クラス担任をしていた頃は

そうでした。

 

でも、

ある時、気付いたのです。

 

「自由にどうぞ」って言うと、

どうしたら良いか、わからない子が

たくさん いるのです。

 

むむむ???

 

これって

子どもの「力」が育っていないってことだよね?

 

発想力、考える力、工夫する力。

 

そして

それ以前に、

「こういうのが作りたい」っていう「意欲」が

出て来てないってこと?

 

それまでやって来た「製作」では

それらが育ってこなかった、ということですよね?

 

「製作」ってなんのためにするの?

 

「製作」って

子どもの何を育てるためにするの?

 

 

『保育士・保育教諭としての自信UP!講座』

「製作って何が育つの?」

 

受講頂いた方からの

ご感想の一部をご紹介します。

 

・表現の本質を学べて、製作をする時に考え方を改めて、取り組んでいこうと思いました。

保育園によって枠がありますが、その中で子どもたちの自由な考え方を出してもらえるのか、工夫して取り組み、私自身も楽しみながら考えていきたいと思います。楽しいお話、ありがとうございました。

 

・製作について、園のこれまでのやり方にそって進めていたけれど、もう少し子ども主体にできたのではないかと思った。

完成することや見栄えにこだわりすぎていたので、もっと自由にできるよう工夫していきたい。

 

・経験してほしいこと、育てたいことを大切にして製作をしていきたい。

自分は乳児クラスの担当なので、発達の大切な時期に、子どもの心身にとって意味のある製作にしていきたい。

 

平成に入ったころから

「製作活動」は「表現」という領域になっています。

 

昭和の時代は

「作る」という「技術」に視点がありました。

でも、

時代とともに

子どもをとりまく環境が変化しています。

 

それに伴い

教育、保育の目標も変化させる必要があり、

現在は

「製作」をする、という経験によって

子どもの「表現する力」を育てていくことが

目標になっているのです。

 

 

「きれいに作ること」

「道具の使い方を覚えること」

という技術面は「ねらい」に含めません。

※見本の通りに作る、という技術も要りません。

 

子どもが「自分自身を表現する」ということに

重点をおき、

「表現することを楽しむ」ということが「ねらい」です。

 

そこには

「みんな違って、みんな いい」という

互いを認め合う心の育ちも含まれています。

 

 

昭和な「製作」を

し続けている園が多い!!と実感しています。

 

もう平成も終わりだというのに!!

 

30年かかって

やっと少しずつ現場の先生方の意識も

変わって来ています。

 

子どもの何を育てたいのか

この活動が

その経験が

子どものどんな「生きる力」に繋がっていくのか

 

しっかりと

ねらいをもって

保育していって欲しいのです。

 

 


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一般社団法人そだち

代表&心理・保育研修講師

内田淑佳(うちだよしか)

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